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8月14日エリュシオン臨時例会 [ゲーム会報告]

本日は,松江アナログゲームナイト(重)のある日だが,エリュシオン臨時例会で「ルーンバウンド(日本語版)」をプレイするということでそちらに参加することに…(汗)
流石に両方参加は苦しい。

まあ,米子と松江を合わせると,ほぼ毎週土・日曜日にゲーム出来るというゲーム環境が出来てきたことはとても素晴らしいと思っている。
ゲームのバリエーションも,軽いものから重いもの,TRPGからミニチュアゲームまで可能ということで,山陰という一地方としてはまあ充実しているかも。

折角ゲーム環境が充実してきたので,もう少し参加者が増えるといいといいなぁ。
特にミニチュア系のゲームに興味のある方が増えると嬉しい(汗)
WHFBは神様がケイオス軍団を所有しているし,WW2については日本では,随一(唯一?)といっていい規模のゲームが可能な環境があるだけに,もう少し布教した方がいいのか?

「ボードゲームしょいや」 から「ミニチュアゲームしょいや」にするのもちょっと…(笑)なので,まあボチボチ行こうか。

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ということで?本日の参加者は,3名+顔出し1名。Oさん,Kさんと私。顔出しは,Yさん。

プレイした「ルーンバウンド(日本語版)」は,アメリカンな?とても楽しいファンタジー系ボードゲーム。今回は,エキスパンションのカードも含まれているようで,通常よりバランス面が「?」だったが,冒険だから…(汗)

登場するヒーローが,余り ヒーローらしくないところが笑える。
この辺のアメリカ人の感覚が,ちょっと分からんなぁ。もう少し,感情移入できるキャラが無いのか(汗)どうもこの世界の冒険者は,一癖も二癖もありそうな面々のようだ…。
ミニチュアはなかなか格好良い。

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ハウスルールが2つ。(1)経験点2点で経験カウンターに交換できる。(2)マーケットステップで引くマーケットカードを3枚とする。

RPG系ゲームでは,一般的なアメリカ人ゲーマーと日本人ゲーマーのプレイ感覚の違いが問題となる。アメリカ人プレイヤーは総じてバランスはきつめで,失敗当たり前で,じわじわ強くなる方が「冒険」ゲームとして正しいと思っている。
ところが,このバランスでは,日本人プレイヤーには,バランスが悪く,冗長なゲームと感じる傾向にあるようだ。これは電脳系のRPGも同じような傾向にある。このゲームの日本での評価も,この感覚の違いが低い評価となっていることが多い。しかし,この点が,このゲームの欠点というのは問題だと思う。よくゲームのローカライズという話をするが,この辺りの感覚的なバランス調整がローカライズの大切なポイントだと思う。
このゲームの感覚的な問題点は,この2つのルール導入で,かなり改善できる(楽しいと感じる上に時間短縮が図れる。)と思うので一度試してみてほしい。

1回目,私は「モルドロク」となる。(前回の「ディセント」の時も「モルドロク」だった。)私は,ほとんどが「モルドロク」か「レッド・スコーピオン」でプレイしているような気がする?引きが片寄るなぁ(汗)
初プレイの方がいたので,じっくりプレイすることに。O君は得意の黄色攻め(笑)「いきなり黄カウンター電撃作戦」は,成功率は50%程度だが,「経験点2点で経験カウンターに交換」という条件下ではとても良い作戦。しかし,キャラクターが肉弾戦キャラでなかったため,あえなく撃沈。まあ,初心者の方に多様な作戦を実際にプレイしてみせるのも経験者の大切な役目(笑)確か3回位返り討ちになっていたような…。エキスパンションのカードが入っているから難易度が上がっているのかも。
その上,アドベンチャーカードも片寄っているのか,イベントカードが出てこない。おかげでアドベンチャーカウンターが補充されず,じっくり進行していた私だけ異常に成長(以下の写真)仕方がないのでマーガス様の下僕?3体を撫で斬りにして終了。

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2戦目は,何と!「レッド・スコーピオン」引く。引きがいいなぁ(笑)
「レッド・スコーピオン」は,ダメージが1しか与えられないという大きな欠点があるものの,基本性能が突出して優れている。「光の盾」とか購入できれば,文句無し。今日はダイスは回るし,引きも絶好調。
お買い物1回目で早速「光の盾」を引いて即購入(笑)この盾は,2ダメージ軽減できて,尚かつ相手に1ダメージ与えられるという優れもの。全部で2枚しかないカードなので相変わらずの鬼引き。
持っている剣も1回目白の剣・2回目は,エキスパンション?の10金の剣でどちらもタダでもらった。(引いたカードをもらえるカードで引いた)

ゲーム展開は,O君が,優勢にゲームを進めていたのだが(黄カウンター電撃作戦成功),赤カウンター攻撃でつまずいた模様。仲間2名があえない最期を遂げ,一歩後退…。
初プレイのKさんは,2戦とも,「狂人カルソス」プレイ(汗)
初プレイだと,何が有利か分かりにくいのでどうしても,出遅れてしまうように思う。
「狂人カルソス」も,ちょっとくせのあるキャラなので,プレイしにくかったかも。英雄の選び方は,同意があればかなり自由に選べるので,2,3枚引いて選んでも良かったかなぁ。

私は,またしてもかなり強化して挑戦したため,最後の「マーガスの心臓」「マーガス様」の連戦でも1ダメージも受けなかったはず。
「み,見える…」(笑)
基本性能の高さが効いた。ダメージ軽減系のカード3枚は,ただのお守りになってしまった…。  

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アメリカンな豪快なプレイが味わえて満足した。
エキスパンションのカードが入っていることや久しぶりのプレイで細かい点を全く忘れていたので,新鮮に?プレイできた。

プレイ時間は,1回目は3時間半,2回目は3時間位だった。
松江に持ち込むにはちょっと重い感じだが,良いゲームだと思う。
日本語版は絶版になっているのが残念なゲームだ。  
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コメント 2

太田

こんにちは。
先日は楽しいゲーム会と成りました。
初プレイのKさんも「ルーンバウンド」を気に入ったそうで何よりです。
参加下さった皆様ありがとうございました。

『卓上劇団エリュシオン』のBBSにゲーム会報告も投稿しておきましたので、よろしければそちらもどうぞ。

1ゲーム目の太田のトカゲ英雄さん、黄色事件連続特攻!失うものは何も無い!は、
HP3しかない射手なら、緑事件の方が効率良いと知りつつも、
お手本件趣味でやっちゃいました(笑)
それでも良く挽回した方だと思いましたが、ダイス不調で青事件で一度気絶。
王冠付アドベンチャーの復活が無かったため、出遅れた2人の成長が止まったのが辛かったですね。
でもそれはそれで「マルチエンディング(毎回違うシナリオ)」として有りだったかな。
ブログネタb
by 太田 (2010-08-15 07:19) 

ジーク総務

 初心者の方がいるので,あまり勝ちにこだわってなかったですが,あれだけ強化してしまうと,マーガス様に逢いたくなっちゃうんですよ(笑)
 Kさんが,気に入ってくれて何よりです。
by ジーク総務 (2010-08-15 08:15) 

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