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ドイツゲーム大賞2009ノミネート作発表されたよ [ゲーム紹介]

  もうご存じでしょうが、2009年ドイツゲーム大賞ノミネート作が、昨日発表された。
 当ブログでも注目していた「ドミニオン」「パンデミック」が当然の如くノミネートされている。システム的にも内容的にも?魅力的なゲームだと思う。
「パンデミック」は、ちょっとタイムリー過ぎな気もするが、かなりディープな教育関係者?の私としては、良い教材になるのでは?という思いもある。しかし、「こんなネタをゲームにするなんて!」という方もいるだろう。特に日本での「ボードゲーム」の社会的地位とは、そんな所だ。昔々EPの出した「朝鮮戦争」というシュミュレーションゲームが発売中止になった事件が頭をよぎる。現在は、ボードゲームは、頭脳スポーツ・知育玩具等として少しずつ認知されて来たが、まだまだ道は険しい。「朝鮮戦争」にしても、それがどのような戦いであったか日本ではあまりに知られていない。このゲームをプレイすると、どれだけ、韓国が追いつめられ、その後奇跡的な大逆転(その後またどんでん返し)があったのか等いろいろな追体験?ができる。「パンデミック」も世界が立ち向かわなければならないもの・そして立ち向かう者が、分かりやすく表現されており、たいへん教育的な?ゲームだと思う。(ルール等を読んだだけだが・・・)それでいて、たいへん面白いゲームに仕上がっていることに私は敬意を表したい。「知る」ということは、とても大切なことであるし、楽しく学習するというコンセプトもまた大切なことだと思っている。さすがに教室に持ち込んで、「さあ、身体で~(以下略)」という訳にはいかんか・・・。


以下は、先日のHHG会で行われた「ドミニオン」の様子である。巷では「ドミニオン」「パンデミック」の一騎打ちかとも言われるが(日本ゲーム界一般では、そう受け止められている感じだが・・・)「パンデミック」が受賞するかどうか私はとても興味がある。

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