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4月26日HHG会 [HHG会報告]

本日は,気分屋さん,ぎょーしきさん,私の3名参加。

『カルカソンヌ』
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今回もぎょーしきさんと介護感プレイ。

今回のプレイの目的は,前回 ブログにも書いた「上位者の打ち回しを論理的に再構築して打ち回していく」ということを実際にプレイしながら要点と思われる場所で途中種明かし(?解説?)しながら,「ぎょーしきさんと爺との微妙な打ち回しの違い(引きだけでない・・・汗)」についても,ぎょーしきさんに理解して貰うプレイとなった・・・。(分かりにくくてスマン・・・汗)

ある程度,ハマッて貰わないと説得力が無いので(笑)終盤辺りは,解説をスルーしてハマッて貰って最終的には爺が勝利!(大汗)(因みに後攻で勝利)

爺としては,物凄く分かりやすい説明と打ち回しになったような気がする・・・(自画自賛?)

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鍵になる局面は実は何箇所も出現していて,今回は序盤のタイルの使い方に「大きなポイント」があったと思う。多分,普通のプレイヤーは絶対置かないタイルの置き方だったと思うぞ・・・。(反対に置き方の説明としてはかなり特徴的で分かりやすいかも?)実際にそういう局面は少ないかもね・・・。

具体的には残念ながら企業機密だから書かない!(笑)

ぎょーしきさんは,前年度の『カルカソンヌ』日本選手権でも中堅程度の順位に入った実力者だから,基本的な打ち回しは爺よりも確実で安定したプレイができる。
ただし,ゲーム一般で勝敗を分ける戦略的なものの見方や戦術を『カルカソンヌ』で具現化しているかというとそうでもないところがある(汗)

これは,「ジーク流ゲーム道」をしっかり継承していて,どうしても「ものの見方」がそちらに逝ってしまう傾向があるから仕方が無いのだけど,もう10年位したら,いろいろなモードで自在に打ちまわせる様になるから・・・(笑)

『アクワイア』第1戦
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気分屋さんが来たので3人プレイ。

一応勝利。2位ぎょーしきさん,3位気分屋さんだったハズ。

『18中国』
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久しぶりにプレイしたためか,大きなルール間違いがあって途中終了(汗)
株式ラウンドに入るタイミングが間違っていた・・・。

『アクワイア』第2戦
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今回,足し算が出来ず(汗)形勢が分からなかった(笑)が,結局圧勝だった。6万点を越えていて,指が足りないんだよ(汗)

気分屋さんが,ぎょーしきさんにトスするようなタイルを置くが,ぎょーしきさん引かず・・・(汗)
お陰で,しっかり手を作ってお仕事できた。

1位私,2位気分屋さん,3位ぎょーしきさんだったハズ。

「3人アクワイア」は,3人目がキングメーカーになりがちなので,勝ちにくいハズだが,連勝できて蛮族,蛮族!(笑)

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ストーンR

 「ジーク流ゲーム道」とは何か!?

 その神髄と奥義が知りたくて、夜も眠れない有様です(笑)。
 私自身が理屈っぽくて頭が固いからなのか、ジーク総務の言わんとするところが、判るようで判らない。判らないようで判る。そんな漠然とした状態なので、どうか救いの手を!

 しかし、文章では限界がありますし、誤解が生ずる恐れもありますが、その一端をもう少しだけ語っていただけると嬉しいです。

 そして、「おユカイモード」「本気モード」とは一体何なのか?
 「ジーク流ゲーム道」を語る上で、これらは重要なキーワードになっているようですし、この違い(定義というと大袈裟ですが)についてもお聞きしたいです。

 ジーク総務の言う「本気」とは、コンポーネントパーツを熟知して、その特性や活用方法を検証したり、ゲームの戦術や定跡を研究すること。もしくは、ゲームに強くなることだけを目的にやり込むこと。といったニュアンスなのか?
 仲間内で集まって、冗談を交えながら、和気藹々とリラックスして遊ぶことと、日本選手権などの大会で、見知らぬ人を相手に、緊張感を保ちながら、勝つことに集中してプレイする。このような、雰囲気による違い。それとも、勝ちへの執着や真剣度の違いを指しているのでしょうか?

 自分の場合、モード(スタイル)を切り替えて、ゲームを遊んでいませんでした。だから釈然としないのかも知れませんね。
 そして、これは私の偏見なのでしょうが、勝負に対して「本気じゃない」と言ってしまうと、男らしい態度とは思えない、言い訳がましく受け取ってしまいます。

 ・「マジでやっているわけではない」
 ・「お金を賭けてないんだから、真剣勝負じゃない」
 ・「ガチで勝ちを目指すのはみっともない」
 ・「いろいろゲームをやってみたいだけで勝ちに拘ってない」
 ・「趣味の場にまで、人に気を遣いたくない」

 これまでも、この種の発言をゲーマー諸氏から聞いてきました。
 勝者を讃えたり、一緒に遊んでくれたことを感謝する。ゲームの面白さや感想を語ったり、感情表現することの苦手な人種がゲーマーには多いからなのか、一緒に遊んでくれる人に対する敬意や配慮に欠けていると感じる場面に遭遇してきました。

 ただ、心許せる仲間に対しては、自分の本音や弱音、愚痴をこぼしてしまうもので、情けないところを曝け出せる安心感というのもあります。ビジネスではない趣味の集いにおいて、同好者との距離感の取り方が各々で微妙に異なっていて、それが価値観の違いとして表出する部分だったりするのかも知れませんね。

by ストーンR (2015-04-27 08:39) 

ジーク総務

>ストーンRさん
「ジーク流ゲーム道」について奥義を語る立場ではない(笑)ですが,簡単にいくつか書いておきます。

「ジーク流ゲーム道」において,「勝つことは目的でなく,手段の1つ」に過ぎません。

「数寄道」の流れを汲む(?)ジークにおける「ゲームプレイ」は,「主客の一体感」を旨としおり,そこで展開される「個々の(怪しい)プレイ」は,全体を構成する要素として一体となり,「ゲームプレイ自体」が『総合芸術(「おユカイ」と同義?)』とされます。

「本気モード」とは,「プロボクシング」に例えたら良いかもしれません。それぞれのテクニックを駆使し,勝つ事が求められます。勿論「主客の一体感」があってこそのプレイであることは変わりません。

「おユカイモード」は「プロレス」に例えたら良いかもしれません。対戦者も場合によっては観客も巻き込み(汗)エキサイト(?)な世界を演出する事が勝つ事以上(?)に求められます。

「おユカイモード」とは,ジークのゲームプレイに於ける基本のプレイスタイルであり,「手を抜いたプレイ」というのとは本質的に異なります。

「おユカイモード」についてはいくつもパターンがありますが,それぞれの美学(プレイスタイル)を反映したプレイと言えばよいでしょうか?

具体的に書くと長くなりますが,私の場合は,相手のしたいことを,なるべくさせて「紙一重で勝つ」「受け切って勝つ」というのが「美しいプレイ」であり,それが私の「おユカイモード」です。

気分屋さんのように「カルカソンヌ」でみんなミープルを寝かせて勝つことが「美しい」と思えば,それが気分屋さんの「おユカイモード」となります。
例え,勝てなくてもそれが美学であり,それ以外の勝ちは「無粋」となります。
by ジーク総務 (2015-04-27 22:14) 

ストーンR

 素早い回答、ありがとうございます。
 プロボクシングとプロレスの例えは、とてもイメージしやすく、理解できたように感じています。両者は同じ格闘技でありながら、ファイティング・スタイルがまるで違っていますもんね。私の中ではどちらかと言うとプロボクシングの方が好みですが、どちらが劣っているとか、間違っているとは思いません。プロレスにはプロレスの楽しさがあると理解しています。
 なるほど! と納得できました。大人の対応に感謝します。

 美学というレベルにまでは達していませんが、それでも理想とする勝ち方やプレイスタイルを自覚しつつあるのかも知れません。
 そこに到達できて勝利できれば素直に嬉しいのですが、そうでないと不満というか、モヤモヤ感が残ることがありますね。

by ストーンR (2015-04-28 01:34) 

雪風

横道な説明になるかもですが。

ズバッとした説明は、総務氏がされてるので僕視点でのみ語ります。

お愉快プレイは、スタンダードに勝つことより、自分が見つけた出来ることに特化しています。

このブログでも、良く出てくる単語「だって、出来るんだもん。」に集約されるわけですが。

ゲームをするにおいて、そのゲームごとのセオリー・駆け引きがあるのですが、それをやるより、他の動きをしたら一体どうなる?
という部分に、個々の面白みを見出そうとするのがジークの遊び方です。
もちろん、スタンダードに遊べることが、必須ですが・・・。

初心者がいるテーブルでは、あくまで普通に当たり障りのないレベルでのふり幅(羊の皮をかぶってるプレイ)です。

有利・不利の判断ではなるべく、有利になる手をいくつか納得できるレベルで説明して、後続を育てます。

しかし、知ったメンツで構成されると・・・。

あっちこっちで、地雷や魚雷が設置・発射されて、終いには足かせに爆弾をつけた状態で、「助けにきたよ~。」「なにっ」「来るなぁ!」<どかぁ~ん>

といった、何とか劇場な状態から、あえて常套手段を無視して次の人にキラーパスかますとか、「なに、やりやがったな!(謀ったな)」
「ゲラゲラ」

とまぁ、あまりギスギスせずお互いが容認してるのが、わがサークルの特徴です。

ある意味、異質ですが。

そのゲームのルールを使って、全く別世界のゲームをやってしまうのが、うちのサークルといったところでしょうか。

勝ちより、価値。勝利より、美徳。

戦いに負けても、勝負に勝つ。

手段のためには、目的を選ばない。のが、僕のスタイルです。

トーナメント戦の打ち方を、「実」とするなら。

普段は、意表を狙う「虚」が主になっています。

どっちも、戦い方としては有りであって、ボクシングにしてもインファイト・アウトボクシング・カウンターといろいろありますよね。

結局は、最後に立ってるやつが勝者なので、ノーガードで殴りあうも、フル防御で耐えきって一発にかけるのも、すべて避けてクールに決めるのも、勝負としては有りです。

ぶっちゃけ、こうしたらどうなる?

こういう攻め方したら、どうなる?

という、自分への挑戦を課した(自分縛り)うえで、他人にも勝ちに行こうとしてるのが、究極のジークのお愉快プレイです。

僕の、自分縛りカルカソンヌでは持ち時間10分残して勝つ。
平地戦で競り勝つ。
ですかね。

ちょっと、わかりにくいかもしれませんが、相手を馬鹿にしたプレイではなく。
個々の勝利の美学にのっとって、それでも勝つのだ・勝てるのだ。なんだと思います。

勝つために切磋琢磨する、サークルもあれば。
ルールの限界に挑戦するわがサークルもあるということです。

by 雪風 (2015-04-28 10:57) 

ストーンR

>雪風 さん

 「ジーク流ゲーム道」の解説、ありがとうございます。
 「おユカイモード」の根幹、そしてゲームの楽しみ方の多様性が見えてきたような気がします。示唆に富んでいて考えさせられます。

 「カルカソンヌ」でも草原に偏重過多にコマを投入して勝ちを決めることもあれば、逆に敗因になってしまうこともありますもんね。

 ひとつの戦術でも長所・短所があるわけですが、運による揺らぎや、視点を変えることで、その長短が入れ替わることがあります。ゲームの深みというか、面白さですね。

by ストーンR (2015-04-28 18:19) 

気分屋

例として私を引き合いに出すとは流石総務ですな。

まあ、ジーク的プレイの内容については他の方が縷々語っていらっしゃるので、自分のプレイスタイルのみ書きます。
①資源(ミープル)を残さず使い切る、もしくは、全て残す(独り占めする)。
②借金を限度額一杯までやってみる。
③自分のプレイボードを全部埋める、または、最高のレベルのもので統一する。
④神様と崇められている方のプレイをお助けする。
というように、基本美しくプレイすることを心がけております。

米子にて総務をはじめとした優秀な先生の下、数年来修行させていただき、このような極端なプレイスタイルとなりました。
新ゲームのテストプレイは是非ジークへ、まともなプレイでは見つからないエラッタも見つけます的なのりになってます。

駄文・乱文ご容赦ください、かしこ。

by 気分屋 (2015-04-28 22:54) 

ジーク総務

>気分屋さん
ジーク流ゲーム道を語る場合,神様の話をするべきかもしれないけど,奥義を語る事になってややこしいうよね(笑)
何となく分かりやすい気分屋さんの例を出しちゃった・・・(大汗)
神様は,既に奥義の世界に逝ってしまったので,説明が難しいんだよ。

「ゲーム道とは,楽しむことと見つけたり」
「ゲームは頭でするものではない!心で感じるんだ!」
「ゲームは,爆発じゃ!」
「だって出来るんだもん・・・!」(「ジーク流ゲーム道奥義書」より」)

勝敗の呪縛から解脱し,ジーク流ゲーム道の奥義を体現した神様は,既にプレイヤーというよりゲーム世界の住人(ボンビー?)だからねえ。
by ジーク総務 (2015-05-01 18:13) 

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